診療案内|よしはら歯科医院|八尾市太子堂の歯医者・歯科

〒581-0063
大阪府八尾市太子堂4-6-8

診療案内

一般的な歯科診療

毎日の食事や会話をスムーズに行うためには、歯の健康が欠かせません。口内を良い状態に保つため、虫歯の早期発見・早期治療に努めましょう。患者さまが歯を長く使い続けられるように、当院ができる限りのサポートをいたします。

当院では虫歯の予防を重視しており、患者さまのセルフケアと、歯科医院での定期検診の両方を続けていただくことが大切だとお伝えしています。予防の基本は毎日の歯磨きです。定期検診では、磨き残しのチェックやクリーニングはもちろん、歯磨きのレクチャーによって、患者さま自身でしっかりとお口のケアができるように促しています。

また、治療の際にはできる限り歯を抜かないことを方針に掲げています。1本の歯を失ったばかりに、部分入れ歯を装着できなくなったり、ブリッジを選択できなくなったりするためです。そのような情報を丁寧にご説明した上で、歯を抜くか残しておくかを、患者さま自身にお選びいただいております。

小児歯科

乳歯はいずれ抜けるものですが、虫歯を放置してしまうと、将来の歯並びや言葉の発音、顎顔面の成長にも悪影響を及ぼす可能性が高くなります。お子さまの健やかな成長のため、虫歯治療と予防にしっかりと取り組みましょう。

小児歯科のゴールは、お子さまのお口の中を清潔に保って虫歯予防に努めることで、将来虫歯になりにくい環境に整えておくことです。そのため、当院では親御さまへ食生活のアドバイスを行っています。糖分を含んだ飲み物の与え方や間食のお話などをいたしますので、お子さまが虫歯になりにくい食生活を送れるように活用しましょう。

また、お子さまが虫歯治療を怖がる場合には無理に処置を進めず、練習から始めて歯科医院の雰囲気に慣れていただきます。急性症状がない限りはお子さま一人ひとりのペースに合わせ、なるべく怖がらせないように、症状の改善を目指していきます。お子さまの通院先にお悩みの方も、まずは一度ご相談ください。

矯正歯科

矯正歯科治療は、歯並びが不揃いだったり、上下の顎の位置がずれて歯が噛み合っていなかったりする状態を改善するための治療です。基本的に歯を削る・抜くなどの処置は避け、装置で力をかけることで、ゆっくりと歯列や骨の形を整えていきます。

当院では矯正治療を得意とする外部の歯科医師が来院し、小児矯正と成人矯正の両方を担当しています。矯正歯科専用の「側方頭部エックス線規格写真撮影装置」を開院当初から導入しており、緻密な事前検査に基づく治療が行えます。

患者さまご本人から、あるいはお子さまの歯並びについて相談をいただいた場合、まずは院長がお話をします。「もっと詳しい話が聞きたい」という場合は、矯正治療担当の歯科医師へバトンタッチして、踏み込んだご説明を差し上げることが可能です。歯並びと噛み合わせを改善するメリット、お子さまの成長・発育への関わりなど、矯正を考える上で必要な情報をお伝えいたします。

疑問点や興味がある治療がございましたら、ぜひ遠慮なくお尋ねください。

予防診療

一度治療をした虫歯や歯周病が、数年後に再発してしまったことはないでしょうか。予防診療では、治療後のお口の衛生管理をサポートし、治療部分のメンテナンスを行うことで、できる限り長く健康を維持することを目指します。

当院では治療終了後、基本的に3ヶ月ごとのメンテナンスをご提案しています。虫歯も歯周病も初期症状が分かりにくいため、患者さまが歯や歯茎の痛みに気が付いた時には、予想以上に重症化しているものです。定期的な通院によって予防に努めていただき、お口の病気のリスクが少なくなった方から、少しずつ来院の間隔を長くしていきます。

小さなお子さまの場合には、乳歯や生えたばかりの永久歯にフッ素を塗ることで、虫歯になりにくい丈夫な歯に育てることが可能です。また、歯ブラシの毛が届きにくい奥歯の溝を、歯科用プラスチックで埋めるシーラント処置も行っています。虫歯になりやすい奥歯を保護することで、お子さまが食べ物をしっかりと噛めるようにサポートいたします。

歯周病

歯周病とは歯茎、歯根膜、歯槽骨などの組織へのダメージにより、最終的には歯そのものが抜け落ちてしまう病気です。重症化するまでは痛みが出にくいため、歯磨き時の出血や歯茎の腫れが見られた場合には、できるだけ早く歯科医院へご相談ください。

歯周病は、口内に存在する細菌が食べ残しなどをもとに増殖することが、発症の原因です。治療の一環として、歯科衛生士による磨き残しのチェックと歯磨きレクチャーをもとに、セルフケアに取り組んでいただきます。それと、ご来院時に行うお口のクリーニングとを組み合わせて、口内細菌の数を減らしていきます。歯周病が重症化した場合には、他院と連携して外科処置で対応する必要性も出てくることをご理解ください。

また、歯周病は喫煙している場合や糖尿病の方だと、進行が早まるとされています。特に、血糖値が高い方は歯周病の割合が高いなどの因果関係があり、歯を失う以上のリスクが存在します。歯だけでなくお身体の健康も考えて、しっかりとお口のケアに取り組みましょう。

入れ歯

患者さまのご要望にできる限り添った入れ歯が選べるように、当院では自由診療を含む様々な種類の入れ歯をご用意いたしました。各入れ歯の特徴は歯科医師から詳しくお伝えしますので、じっくりと考えてご自身のこだわりやお口に合うものをお選びください。

保険診療の入れ歯は本体が樹脂で作られており、部分入れ歯の場合は金属のバネを残っている歯にかけて使う、一般的なイメージにあるタイプです。破損した際に修復しやすく、作製費用も抑えられるのがメリットですが、厚みがあって違和感が大きくなりがちというデメリットがあります。

それに対して自由診療の入れ歯は、複数の材料や作り方から選択可能です。顎の粘膜に当たる部分が金属製のタイプや、柔らかい樹脂で作られた密着性が高いもの、バネがなくて外から見ても気が付かれにくい入れ歯など、ニーズに合わせて選択できます。

しかし、患者さまの顎や歯の状態によっては選べないタイプもあります。どれが合うのか気になる、手持ちの入れ歯を使いやすく調整したいなど、どんなこともご相談ください。

レーザー治療

当院が使用しているレーザー機器は、虫歯治療や口内炎の治療、知覚過敏のしみる症状緩和が可能なタイプです。副作用もほとんどないため、妊娠中の方や心臓病を患っている方もレーザー治療を受けられます。

レーザー治療と聞くと硬い歯もパッと削れるイメージがあるかもしれませんが、実際には患部にピンポイントで照射し少しずつ削っていきます。そのため、レーザーで治療できるのは、歯科用樹脂による充填ができる程度のまだ小さな虫歯です。しかし、ドリルと違って振動や甲高い音を出さず、麻酔注射の必要もないため、治療におけるストレスの軽減につながります。

また、レーザーには炎症を抑える働きもあり、知覚過敏の症状緩和や、口内炎の改善に活用できる機器です。さらに、レーザーによって細菌を殺菌できるため、虫歯・歯周病の予防や再発防止が期待できるのも魅力といえます。

ホワイトニング

ホワイトニングとは、加齢による黄ばみや飲食で色素沈着した歯を、薬剤によって自然な白さにすることを目指す治療方法です。当院ではオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類をご用意し、ニーズに合わせてご提供しています。

当院では、患者さまの様々なご負担を考え、ホームホワイトニングをご提案しています。ホームホワイトニングとは、歯科医院で作製した患者さま専用のマウスピースを使って、ご自宅で歯の漂白に取り組む方法です。

濃度の低い薬剤で少しずつ歯を白くしていくため、刺激が少なく、歯の色戻りまでの期間が長いという特徴があります。また、薬剤を追加すればホワイトニングを継続できるため、施術で何度も通院する手間もかかりません。

ホワイトニング後は日々の飲食などによって段々と色戻りしていきますが、定期的にお口のクリーニングを受けていれば、着色を遅らせることが可能です。オフィスホワイトニングほど小まめな施術は必要ないという点でも、歯の白さを維持やすい方法だと考えています。